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2007.8 野生キノコ講習会


シロタマゴテングタケ

世界三大毒キノコの1つ。山に行くと結構目
にしますが、絶対に手を出してはいけません!

 コテングタケモドキ

傘が放射状のかすり模様&幼菌時に傘の裏にフリフリが付いているのが特徴。
最近一部のハンターの間で、「食べても大丈夫だった」という話が出ていますが、猛毒キノコですので、食べてみようかな・・というかたは自己責任で。天国に直行かもしれません!(ツバの付き方がミソとか。命は大切に☆)


オニテングタケ

レア?
ツボが縦に割れるのが特徴の
キノコ。成長すると結構大きいです!


クロコタマゴテングタケ

ツルタケに似ていていますが、こちらはツバ
が有ります。ツバが黄色いのが最大の特徴。
ツバがとても取れやすく、ツルタケと間違える
可能性があるので要注意。


タマゴテングタケモドキ

幼菌。傘には長い条溝有りで、ヒダは淡紅色。似たようなきのこが色々あるので、山で見付けても分かりません〜。「テングタケ科=毒」と覚えるのが一番楽♪

アイタケ

緑色の傘に、ツギハギ模様が印象的!
幼菌のときも、既にツギハギ模様があるそ
うです。優秀な食菌。


チチタケ

お馴染み、とっても美味しいチチタケ。高温
で調理すると良い味がでます。チチタケうど
んは最高!


チリメンチチタケ

「傘の周りがシワシワ=チリメンチチタケ」とい
うのは誤り。表面が粉を噴いているように見え
るのがチリメンの肉眼的特徴です。


ツチカブリモドキ

山にはベニタケ科の真っ白いキノコが沢
山!「乳が出る→ヒダが粗い」と、ツチカブ
リモドキ。


ツチカブリ

こちらは、「乳が出て、ヒダが密」という特徴
有り。

 アオゾメツチカブリ

左画像のきのこと、どこが違うの!?と思いますよね・・。こちらは、出た乳が、30分くらいすると乳が緑色に変化します。


ミヤマベニイグチ

傘の色が紅サツマのような色、
柄はピンク色。綺麗なキノコです。

  ミヤマイロガワリin川内(和名無しキノコ)

ミヤマイロガワリの変種。かなり大きく成長します。今回一番大きかった傘の直径は
40cm!黄色い肉は、傷を付けると青色に変化します。
画像右は幼菌。意外と美味しいキノコです。ブタバラとミヤマイロガワリin川内のキノコ汁は◎


シワチャヤマイグチ

傘にシワ(くぼみ)があるキノコ。傘が開く前
のキノコの頭が面白い!
一度でいいから会いたいキノコです。


ニガイグチモドキ

イグチも似たようなものが沢山あって、「これは○○イグチです!」と自信を持って言える
人は滅多にいません。見た目の特徴がパッとしているのは大丈夫ですが、印象ぼんやり〜
なキノコには悪戦苦闘。ところが奈良先生はどんなイグチでもパッと判断可能。今回は
ちょっとしたアドバイスを頂き、ヤッタ〜。

イグチは傘の表面の色ではなく、管孔を見ると区別しやすいそうで、
ニガイグチモドキは、管孔の先端がピンク色をしているのが特徴だそうです。また1つ、胸の
モヤモヤが解消されました!


ハナガサイグチ

これは1度見たら忘れません。
綺麗な蛍光オレンジ色!山の中でもひとき
わ目立っています。


キアミアシイグチ

講習会参加者の皆さんは、もうバッチリですよね!先月に引き続きまた登場のキノコ。
柄のアミアミが特徴的です。


ヒポミケスキンに侵されたキノコ

山で見かける腐りかけのようなキノコは、実
は他の菌に侵されたものだそうです。
この菌は、キノコが成長しているときに取り
付くそうで、取り付かれたキノコは腐りにくい模様。湿気が多いとよく見られるそうです。ただ、この菌は絶対に家に持ち込まないこと!ヒポミケスキンの胞子がドンドン作られて、それが肺に入り、慢性的な咳を患うようになるそうです。


ツチナメコ

地元では、ツチナメコといえばチャナメツムタ
ケを指しますが、本当は全然違うキノコでした。
わずかにヌメリがあるキノコ。可食ですが、土
臭い模様。

 ムレオオイチョウタケ

先生に山で見せて頂きました☆勉強会で毎年幼菌は採取されますが、傘が開いているのを見たのは初めて!とても大きなキノコです。そして、かなりホコリ臭かった・・


マツオウジ

松の香り(マツタケの香りに近い?)がする
キノコ。食用ですが、軽い中毒を起こす場
合があるようです。


トキイロヒラタケ

綺麗な色のヒラタケ型キノコ。こんなに綺麗なキノコを山で見付けたら嬉しくなります!


カメムシタケ

冬虫夏草の1種。胞子はピンク色の部分(成長するともっと赤くなるそうです)から放出されます。カメムシを切断すると、中身は真っ白!これがカメムシタケの本体です。


アミガサツエタケ

新種のツエタケ!傘の表面がアミアミです。


マスタケ

これは「マスタケ」といいます。
ええっ?「マツタケ!?」と反応してしまうのは何故でしょう。(本当に皆さん、同じリアクションですよね。面白いです〜)

2007年8月19日 〜講習会で採集されたキノコ〜

アミガサツエタケ/ミヤマイロガワリin川内/ニガイグチモドキ/シワチャヤマイグチ/ミヤマベニイグチ/
ハナガサイグチ/キアミアシイグチ/クリイロイグチ/コテングタケモドキ/オニテングタケ/シロタマゴテングタケ/ツルタケ/
クロコタマゴテングタケ/カバイロツルタケ/タマゴテングタケモドキ/ベニタケ/ツチカブリ/ツチカブリモドキ/アオゾメツチカブリ/
アイタケ/ツギハギハツ/シロハツ/チチタケ/チリメンチチタケ/ムレオオイチョウタケ/トキイロヒラタケ/ヒロヒダタケ/
マツオウジ/ワサビカレバタケ/マスタケ/カメムシタケ/ツチナメコなど

備考

前回と違って、今度はキノコが発生するには気温が高すぎる・・!!とのこと。確かに今年の夏は異常に暑くて、山もムンムンしていました。
それでも、今回も色々なキノコが採取され、参加者の目を楽しませてくれました。
中でも、ミヤマイロガワリin川内が山に沢山出ていて、キノコを採った〜という満足感がありました。図鑑には絶対に載っていないキノコですが、先生が既に味見済みとのこと。私も早速調理してみました☆(詳しくは、後日レポートします)

講師・参考文献

講師:あぶくま菌類研究会・会長 奈良俊彦先生

日本のきのこ(山と渓谷社)/東北のキノコ(日本菌学会東北支部編・無明社出版)/
きのこ(山と渓谷社)/北陸のきのこ図鑑(池田良幸著・橋本確文堂) /原色日本新菌類図鑑1・2

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